オムツは本来、最終的な手段であるべきで、できるだけトイレへと連れて行き自ら排泄を行なってもらうことが、施設では一番良質な介護となる。そのトイレの間、介助者はそばで待っていなければならない。ところが途中で別の呼び出しブザーが鳴ってそちらに行ったまま介助者に忘れられ、1時間も座らされたままになることもある。本人は自分一人では立てず、車椅子も介助者が後ろに引いていてそばにないから座ったまま待つしかない。ここで自ら移動を試みて、倒れて骨折したりする。
[参考]
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これは施設ではよくあることのようで、本来であれば、終わるまで介助者はそばで待つことを徹底しなければならないのだが、人手不足などのさまざまな要因でそれができない。また、トイレほどではないが、入浴も日々の生活に重要な要素だ。かつては、一緒に大きなお風呂に入るところがすばらしい介護施設だったが、大きなお風呂では浮いてバランスを崩すなどの事故が起こりやすく、介助も大変となる。そこで最近は、要介護の施設では小型の浴槽が主流になっている。