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いまどう建てるのか、が重要

2011.09.30

室内に入ると室温は20度、湿度47%。エアコン設備はなく暖房は床暖房だけです。真冬はどうなのでしょう。「このあたりは朝方とても冷え、真冬には氷点下になるのですが、この家では床暖房をつけなくても室内が16度以下になったことはありません。朝と昼で外気温が15度くらい変化しても、室内は1〜2度しか変化しません。床暖房は約40〜50度に設定したお湯を銅管で流す構造で、低温でジワジワと床や躯体を温める方式です。それでも、つけているのは真冬でも朝1〜2時間、夕方家に帰って来る前に1〜2時間程度で十分ですね。床暖房のランニングコストは月1万円前後です。真夏も快適です。クーラーはありませんが、家に入るとひんやりしています」光熱費の話が出ましたが、ユニークなのは「風車」があることです。風のエネルギーを利用して自家発電し、太陽電池による電気も含めて外まわりの電気エネルギーを部分的にまかなっています。たとえば、屋上には菜園やガーデニングの広場があり、これには建物に降り注がれる真夏の太陽熱をさえぎる役割もありますが、そうした植物にあげる水は屋上に設置された雨水タンクを使います。そのタンクに水を上げるポンプなどの電力の一部に、自家発電による電気を使っているわけです。

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