新築住宅には、住宅性能表示として、「設計住宅性能評価」と「建設住宅性能評価」があります(平成14年には、既存住宅にも建設性能評価が適用されるようになりました)。「設計住宅性能評価」は、設計時の図面から評価結果をまとめたものです。けれど、設計通りにすべて完璧に工事が行われているとは限りません。そこで、工事を含めて評価するのが、「建設住宅性能評価」です。これは、施工中・竣工時における4回程度の厳しい現場検査とそれをまとめたものです。「建設住宅性能評価書」が交付されたマンションは、万一、売主との間で売買契約以外に関するトラブルが生じても、弁護士と建築士による住宅専門の指定住宅紛争処理機関を1件1万円で利用できます。さらに、「建設住宅性能評価書」の交付を受けた住宅は、民間金融機関や公共団体の住宅ローンの優遇を受けられる場合があるといったメリットがあります。厳しい審査を受けて発行されるものですから、「建設住宅性能評価書」のついたマンションには、一定の信頼を置くことができます。
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