ベランダがあると、視線が届く距離が延びるだけでなく、部屋ではないとはいえ床があるわけですから、実際に使える場所が広がります。たとえば洗濯物や布団を干すスペースにもなるし、プランターを置けば、緑で目を和ませたり、周囲からの視線をやんわりさえぎったりもできます。あると重宝するベランダは、できれば広いほうがいい。その分部屋が多少狭くなっても、癒やしの空間、ベランダを確保することをおすすめします。広さの目安は、そうですね、お茶が飲める小さなテーブルと椅子が置ける程度のスペースは欲しい。
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私はつい、シーツと布団が干せる長いさお2本が並ぶ広さはあるかしら……という切実な日常生活の視線で見てしまいますが、お若いあなたにはもうちょっとロマンチックに、テーブルと椅子という物差しを提案したいと思います。え?ワンルームのアパートで、しかも周囲がとくに美しい風景でもないのに、テーブルと椅子なんか置いてどうするの……とお思いですか。そう焦らずにぜひ、テーブル&椅子を置くことを計画してみてください。そのためには最低限、ベランダの前が多少は開放されている環境を選ぶことが大切。すぐ目の前に隣のアパートの壁や窓がぴったりと迫っているような環境では、せっかくベランダがあっても使いものになりませんから。