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職人の仕事はへった

2011.12.02

工程の変化はまず個々の部分工事から始まる。とくに新材料の多彩な建築内装などの工程でそうだ。たとえば内装ボード類は左官手事と競合し、その1部に代替した。樹脂加工したり、ときによると布貼りしてあるような化粧ボードはあきらかに塗装工事の一部をおかす。和風の左官壁下地に石膏の穴あきボードいわゆるラスボードの使用が普及し、竹小舞かきの仕事がへった。プラスチフクス床材は木工事や左官工事の分野をおかす。公団住宅に採用されたのがきっかけになって、ステンレス既製流しメーカーの生産能力が高まり、一般の市場にもすっかり普及した。

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その一方で職人の仕事はその分だけへったわけだ。東京のある小舞屋さんの経験では大体仕事が2分の1から3分の1少なくなったそうである。そしてこの小舞屋さん「近代化近代化ってお題目みてえにいっている連中の、俺たちはギセイ者なんだ。左官だって板金だって石屋だってみんな失業してしまう時代が来るんだ。」といっている。しかし一面こういう事情で小舞職人が減り、われわれが小舞をのぞむ場合探すのに苦労するのもまた事実である。





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